
ネットに落ちてた怖い話
第59章 アケミちゃん
一瞬の事だったが見間違いではない
明らかにアケミちゃんの首筋には「つなぎ目」がある。
俺は頭の中が???????でいっぱいになった。
「なんだこれは?俺の目の前にいるのは一体なんだ?」
ここにきてアケミちゃんは危険なメンヘラさんであるという認識を改め、なんだか良く解らない人間ではない何かの可能性が出てきた。
そんな事を考えながら俺がアケミちゃんの首元を凝視していると、それに気付いたのか
「なんですかぁ?恥ずかしいじゃないですか」
とにこやかに笑いながら、また部屋の整理をしている。
その時、恐らく後で整理しようとしていたのだろう、棚の少し上のほうに置いてあったテキストや辞書などがアケミちゃんの頭に落っこちた。
ドザッ!と大きな音がして、その後「いったー」と頭をさすりながらどじっちゃいました的な顔をして俺のほうを見た。
が、その姿は異様だった。
首筋に入った線のところから明らかに首が「ずれて」いる。
アケミちゃんは「あー…」と言いながら首を元に戻すと、何事も無かったようにまた本や雑誌の整理をしはじめたのだが、俺の頭の中はパニック状態だ。
「一体あれはなんなのか」
「俺は一体何を見た???」
意味不明すぎる、一つ解った事は俺の目の前にいる「それ」は明らかに人間ではないということだ。
明らかにアケミちゃんの首筋には「つなぎ目」がある。
俺は頭の中が???????でいっぱいになった。
「なんだこれは?俺の目の前にいるのは一体なんだ?」
ここにきてアケミちゃんは危険なメンヘラさんであるという認識を改め、なんだか良く解らない人間ではない何かの可能性が出てきた。
そんな事を考えながら俺がアケミちゃんの首元を凝視していると、それに気付いたのか
「なんですかぁ?恥ずかしいじゃないですか」
とにこやかに笑いながら、また部屋の整理をしている。
その時、恐らく後で整理しようとしていたのだろう、棚の少し上のほうに置いてあったテキストや辞書などがアケミちゃんの頭に落っこちた。
ドザッ!と大きな音がして、その後「いったー」と頭をさすりながらどじっちゃいました的な顔をして俺のほうを見た。
が、その姿は異様だった。
首筋に入った線のところから明らかに首が「ずれて」いる。
アケミちゃんは「あー…」と言いながら首を元に戻すと、何事も無かったようにまた本や雑誌の整理をしはじめたのだが、俺の頭の中はパニック状態だ。
「一体あれはなんなのか」
「俺は一体何を見た???」
意味不明すぎる、一つ解った事は俺の目の前にいる「それ」は明らかに人間ではないということだ。
