ネットに落ちてた怖い話
第59章 アケミちゃん
俺は意を決してポットの取っ手を握り締めると
「うあああああああああああああああああああああああ」
と絶叫しながらアケミちゃんの頭を全力でぶん殴った。
アケミちゃんはそのまま壁の反対側まで吹っ飛び倒れた。
そして俺が様子を見ようとするとムクッと上半身を持ち上げ
「いったーい、何するの?」
と、まるでおふざけて小突かれてちょっと怒った振りするようなそんな感じの返事を返してきた。
俺はアケミちゃんの姿を見て恐怖心で動けなくなった。
返事が状況に似つかわしく無いからではない、なんと説明すれば良いのか、上半身を起き上がらせたときに、顔の鼻から上といえばいいのか、それとも眼窩の下の部分から上といえば良いのか、その部分がボロッと顔面から落っこち、「鼻から下だけ」になった顔がそんな事を言っていたのだ。
ありえない。
あまりの事に動けなくなっていた俺だが直ぐにわれに帰り、手に持っていたポットをアケミちゃんに投げつけると、後ろを振り返り玄関へダッシュすると、そのまま外へ逃げ出した。
そして道路まででると一端アパートの方を振り返ったのだが、そこでまたとんでもない物を目撃した。
「うあああああああああああああああああああああああ」
と絶叫しながらアケミちゃんの頭を全力でぶん殴った。
アケミちゃんはそのまま壁の反対側まで吹っ飛び倒れた。
そして俺が様子を見ようとするとムクッと上半身を持ち上げ
「いったーい、何するの?」
と、まるでおふざけて小突かれてちょっと怒った振りするようなそんな感じの返事を返してきた。
俺はアケミちゃんの姿を見て恐怖心で動けなくなった。
返事が状況に似つかわしく無いからではない、なんと説明すれば良いのか、上半身を起き上がらせたときに、顔の鼻から上といえばいいのか、それとも眼窩の下の部分から上といえば良いのか、その部分がボロッと顔面から落っこち、「鼻から下だけ」になった顔がそんな事を言っていたのだ。
ありえない。
あまりの事に動けなくなっていた俺だが直ぐにわれに帰り、手に持っていたポットをアケミちゃんに投げつけると、後ろを振り返り玄関へダッシュすると、そのまま外へ逃げ出した。
そして道路まででると一端アパートの方を振り返ったのだが、そこでまたとんでもない物を目撃した。