ネットに落ちてた怖い話
第62章 喪服の女
俺が「おいBどうした?何かいたのか?」というと、Bは「しっ!静かに」といって階段を登りきった先のほうを凝視している。
暫らくするとBは「おい、ゆっくりだ、騒がずゆっくり逃げるぞ」と小声で言い、
俺に後ろに下がるように言ってきた。
どうもBは二階に何かを見たらしい。
俺が「なんだ、何かいたのか?」というと、Bは「後で話す、ここはヤバイ、早く逃げよう」とだけ言った。
そして俺が降り始めたとき、突然Bが
「こっち見た!やばい!早く下りろ!」
と叫び出した。
何がなんだか解らずおれは階段を駆け下り、A達のところに向かうと、まだAは引き上げられていなかった。
Bが「何やってんだ!早くしろって!ここから逃げるぞ!」というと、AもCも事態がつかめず、「なんだよB、何があったんだ?」と不安そうに聞いてきた。
その時、天井から聞こえていた何かを引っ掻く音が
ガリガリガリガリガリ!
と急に激しい音になり、次いで
…ギシ…ギシ
と二階を誰かが歩く音が聞こえてきた。
足音はゆっくりとだが階段の方へ向かっているように聞こえる。
暫らくするとBは「おい、ゆっくりだ、騒がずゆっくり逃げるぞ」と小声で言い、
俺に後ろに下がるように言ってきた。
どうもBは二階に何かを見たらしい。
俺が「なんだ、何かいたのか?」というと、Bは「後で話す、ここはヤバイ、早く逃げよう」とだけ言った。
そして俺が降り始めたとき、突然Bが
「こっち見た!やばい!早く下りろ!」
と叫び出した。
何がなんだか解らずおれは階段を駆け下り、A達のところに向かうと、まだAは引き上げられていなかった。
Bが「何やってんだ!早くしろって!ここから逃げるぞ!」というと、AもCも事態がつかめず、「なんだよB、何があったんだ?」と不安そうに聞いてきた。
その時、天井から聞こえていた何かを引っ掻く音が
ガリガリガリガリガリ!
と急に激しい音になり、次いで
…ギシ…ギシ
と二階を誰かが歩く音が聞こえてきた。
足音はゆっくりとだが階段の方へ向かっているように聞こえる。