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ネットに落ちてた怖い話

第14章 リアル4

俺は…息する事を忘れてしまって目と口を大きく開いたままだった。
いや、息が上手く出来なかったって方が正しいな。
たまに【コヒュッ】って感じで息を吸い込む事に失敗してた気がするし。

そうこうしているうちに、アイツが手を動かして顔に貼り付けてあるお札みたいなのをゆっくりめくり始めたんだ。

見ちゃ駄目だ!!
絶対駄目だって分かってるし逃げたかったんだけど動けないんだよ!!

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