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ネットに落ちてた怖い話

第20章 地下のまる穴1

私はこれはAの挑発だと思いました。
下に誘導しようとしているとしか思えなかったのです。
Bも「ワシもいかんわ。帰ろうで」と言ってくれたのですが、他の二人は「なんか面白そう。ちょっとだけ降りようか」みたいな感じでAに同調したのです。

Aは「お前らは勇気あるの~」とか言いながら、私やBを更に挑発していましたが、Bは「ワシ行かんで。勝手に行けや」と吐き捨てるように言いました。

Aは「ならまず3人で降りるわ。お前らはとりあえずココで待っといてや」と言いました。

そして3人は下へと降りて行ったのです。
私とBの二人はトイレの外には出ず、中で待っていました。

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