テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第37章 危険な好奇心4

どれぐらい時間が過ぎただろう。。。
突然玄関先で

『オラァー!!』

とドスの効いた男の声とともに

『ア゛ー!ア゛ー!』

と聞き覚えのある奇声
【中年女】の叫び声が聞こえた。

俺達家族は皆飛び起き、父が慌てて玄関先に向かった。
俺は母にギュッと抱き締められ、二人して寝室にいた。

『カチャカチャ・・ガラガラガラガラ!』
父が玄関の鍵を開け、戸を開ける音がした。

戸を開ける音と共に、再び


『ア゛ー!!チキショー!ア゛ァー!!ア゛ァァァァ!』


と再び【中年女】の叫びが聞こえて来た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ