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ネットに落ちてた怖い話

第40章 嗤う人々

ただし、ここで俺が疑問に思ったのが俺がAに苛められてる時に何も無かったようにしていた他の裏S区出身者には俺についてるモノが見えなかったのか?それともそれが見えたからこそ、Bさんが言った
「通常は無視をする」
っていう感じだったのかは不明。

ただ、後者のほうの様な気がする。
そうでなければ教室の後ろでいきなり殴られたりしてるのに笑顔で飯食べたり、会話を楽しんだりなんか出来るわけない。
S区出身者の奴等でさえちらちら見てたのに、全く無いモノのように振舞えるわけが無いから・・。
まぁ、どっちにしろ気持ちのいいものではない。

それと追記として俺の高校のときのクラスの5分の1の苗字がAと同じ。
別に親戚とか従兄弟とかではないみたいだけど昔に遡ればそういう関係なのかもしれない。
けどこれは不明。
(俺が転入した先の高校にもこの苗字のやつが学年に3人ぐらい居たのでただ単にこの地域に多いだけかも)

この家系の奴等だけしか見えないとしても裏S区の奴等に言えば理解し俺を無視ぐらいはするだろう。

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