テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第40章 嗤う人々

ちょっと話はそれるけど、
これまでの話で霊関係なのか、その風土によるものなのか、それとも家系的なものなのか、わからないけど俺の体験談でもあるようにこの地域では精神異常者が結構出ていたために隔離されて部落、集落となった。と言う事

それとこの地域には有名な精神病院が一つあるけども、まぁ、場所的に閉鎖的な為に建てられてる感じ。
だからこの地域の人はかなり反対したらしい。
(それでなくても差別的なのに、そんな場所に精神病の患者を集めるような収容施設なんて嫌でしょうがないだろう。)

この2つの事がらもあり、この地域で精神を病んだ場合は病院とかよりも、まずは霊的な現象、事象と思われて霊媒師等にいく場合が多い。
それと裏S区はかなり広い場所なので全てがそうとはいえないけども俺の高校に来る裏Sの奴等の家の近くには、本当に寺も神社も全くない。
(もしかしたらあるのかも知れないけど、俺が知る限りでは無いです)

ただし、神社の代わりの様な場所があり、そこは墓地も含んでいる。
肝試しをする場所として俺らの地域では凄く有名で地蔵とかそういうのの代わりに風車と小さな石塚がたくさんある。(水子地蔵の様なもの)

つまり、信仰が異なってるため、精神異常者も霊等のせいであり病とはかけ離れてると考えられてる。
今のご時勢にと思うかもしれないけどそれがそこでの事実。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ