キミのとなり
第6章 優しい我慢
a side
にのが俺に一緒に帰ろうと言う。
うん!って言いそうになってやめた。
一緒に帰っていいんだよ。
こないだまで そうしてたし。
一緒にゴメン食べて帰ったり、家で俺が作ったり。
で、普通に喋って、お風呂入って、ビール飲んで、いちゃいちゃして。
寝よ…って一緒に布団を被って、ちゅーして抱き合って眠ってた。
幸せな時間。
でも ここ最近は俺がムリで。
どうしてもエッチしたくなる。
一緒にいるだけでいいはずなのに。
だって最近にのの腰は悪そうだから。
エッチは負担にしかならないでしょ。
にののことが好きで。
にのに優しくありたくて。
にのの体が好きだけど、もちろん体だけって思われたくはなくて。
にののことが好きで好きで、最近のにのは歳を重ねたからなのか色気とか纏ってる雰囲気とか…会うたびに抱きたいって思ってしまって。
我慢…ガマン…
でも失敗した。
思いやりのはずが。
気い使いがガマンしたら、同じような気い使いを悲しませていた。
にのが俺に一緒に帰ろうと言う。
うん!って言いそうになってやめた。
一緒に帰っていいんだよ。
こないだまで そうしてたし。
一緒にゴメン食べて帰ったり、家で俺が作ったり。
で、普通に喋って、お風呂入って、ビール飲んで、いちゃいちゃして。
寝よ…って一緒に布団を被って、ちゅーして抱き合って眠ってた。
幸せな時間。
でも ここ最近は俺がムリで。
どうしてもエッチしたくなる。
一緒にいるだけでいいはずなのに。
だって最近にのの腰は悪そうだから。
エッチは負担にしかならないでしょ。
にののことが好きで。
にのに優しくありたくて。
にのの体が好きだけど、もちろん体だけって思われたくはなくて。
にののことが好きで好きで、最近のにのは歳を重ねたからなのか色気とか纏ってる雰囲気とか…会うたびに抱きたいって思ってしまって。
我慢…ガマン…
でも失敗した。
思いやりのはずが。
気い使いがガマンしたら、同じような気い使いを悲しませていた。