秘密の兄妹 2
第3章 純哉と奏多
「…身体は分かりやすいほど素直なのにな…」
俺は紫織の尖った乳首を、中指と人差し指で挟みながら、小刻みに揺らす。
「んっ……んっぅ」
そして再び、感度の増したその頂きを捻るように引っ張り上げた。
「あっっ…!」
一気に身体の力を抜いて、俺の背中に完全に体重を預けて荒い息をしている紫織の乳首から手を離し、俺は紫織の顎を掴み、自分の方へ顔を向かせた。
互いに惹き寄せられるように口づけを交わす。
ちゅく、ちゅく…と唾液が混ざり合う音が、俺の部屋に響く。
紫織の口内を蹂躪しながら、俺は右手を紫織のスカートに伸ばした。
太ももを撫でると、紫織はすんなりと脚を開いた。
…恐らく、もう、いろいろと限界なのだろう。
片手で器用にショーツを脱がし、すでにぬかるんでいるソコに指を侵入させる。
「んっつ…」
ぬるぬるとしたソコを何度か往復させて、穴の中に
つぷっと中指を一本突っ込む。
「あ…」
その瞬間、ナカから愛液が大量に溢れ、俺の中指があっという間にびちょびちょの甘露で包まれた。
「…お前の穴ん中、濡れ過ぎだろ。
こんなにヤバいくらいに濡らして、お前恥ずかしくねぇの?」
「…ゔっ、ご、ごめんなさいっ…」
「…まぁいい。その調子でお前のはしたない音、もっと俺に聞かせろよ…」
俺は指を3本に増やして、穴のナカをぐちょぐちょと掻き回す。
「…やぁ……あぁ!」
紫織の身体は身悶えて仰け反り、もはやキスどころではなくなっていた。