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秘密の兄妹 2

第1章 狂った宴

俺は紫織の掴んでいた手を離して、紫織の髪を撫でる。

「紫織が自分の意思で動かして、俺のをしごいてみろ、練習だ。」

紫織はコクンと頷くと、恐る恐る手を動かし始めた。

「…こ、こう?」

「…っ…ああ、上手だっ…」

っ気持ちいい……

ずっと夢だった

紫織に俺のを触ってもらうのが…

しごいてもらうのが……

夢だった…

何度、お前にしごかれているのを想像して、部屋で一人で、もて余す性欲を処理していたか…お前は知らないだろう。

想像していたよりも、ずっとずっと気持ちがいいっ

癖になりそうだ

「すごい…大きい、太い……固い…」

紫織は俺のを握りながら、素直な感想を呟く。

「いつもお前の下の穴の中に突っ込んでいるのが、この状態のモノだ……
さっきのは、まだ可愛い状態だったんだよ」

俺は、俺の男根をしごいている紫織の手を止める。

「紫織、教えることはまだこれで終わりじゃない。次の段階へ行くぞ。」

「次の段階?」

俺は首を傾げる紫織の後頭部に手を添えると、紫織の顔を下に向かせて、己の立ち上がっている男根に近づける。

「俺がいつもお前の秘部を舐めるように、お前も俺の【こいつ】を舐めろ。
舐めて口に含んで、手じゃなくて口でしごいてみろ。」

俺の言葉を聞いて、紫織は驚愕の顔を浮かべる。

「女が男にそういう行為をすることを【フェラ】っていうんだ。
俺にフェラをしてみろ」

紫織は今にも泣きそうな顔をしているけど、逃げようとはしない。

「わ、私、初めてだから下手だと思うよっ…」

不安そうに尋ねてくる紫織。

俺はそれを聞いて、くすっと笑う。

「初めてで上手かったら、それはそれで不安になるから気にするな。
ほら、お前の口で、早く俺のを気持ちよくしてみろ」

俺がそう言うと、紫織はびくつきながらも俺のモノを手で掴んで、その先端にちゅっとキスをした。

俺の方を上目遣いでチラリと見てくる紫織に、優しい顔で頷いて、頭を撫でてやると、紫織は上を向いて立ち上がっているそれに、舌を這わせて口に含んだ。

ペロペロ、ちゅっっ

「紫織、下から上へ舌でなぞるように舐めてみろ…っつ…そうだっ、先端も舌を使って刺激しろっ」

ぴちゃっ、じゅる、じゅるっ

涙目で何度も俺の顔を見上げながら、従順に俺のモノを舐め回す行為を続ける紫織に、身体中がゾクゾクする。

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