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第1章 描いた未来に〜出会い〜

そう二宮さんに話したら、

「俺と同じ駅じゃん。俺はねー、近くに◯◯公園がある。小さいけど。知ってる?」

「知ってます!俺は近くに美容院があります。えーっと、なんて言ったかなー…。」

「あ、マジで。めっちゃ近いかも。」

「じゃあ、一緒に行きましょう。」

よかったー。

一緒に帰れる!

大ちゃん、大丈夫?
今、連れて帰るからね!
二宮さんと俺が!

ふふっ。

鼻歌でも歌い出しそうな程ご機嫌な俺に二宮さんが、楽しそうだね、って言うから、はい、楽しいです、と即答しといた。

じゃあお開き!来週から又頑張って働きましょー!解散!

周りの人たちが片付け始めたから俺たちも片付けて帰る支度をした。

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