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第7章 かわいいひと〜ベッドの中〜



本当はいけないのかもしれない。

昔ならともかく今の時代。

なにしろうるさい。

母親と連絡を取らせて鍵を取りに行かせるなり、自力でマンガ喫茶とか?行くなり…

いや…マン喫は危ない。

無責任だと逆に非難されかねない。

とにかく!

バレなきゃいいんだ。

それを相葉に話した。

明日には母親にも言っておくように、と。

今、母親にメールでもさせようかと思ったけど仕事中、心配になるかもしれないから、ここは事後報告でいっか。

それも淡々と話したら相葉が申し訳なさそうに俯いた。

「ごめんね、先生。

ありがとう。」

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