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第19章 かわいいひと〜近くて遠い〜



プレゼントは傘。

6月にかなりベタだけど。

「次の雨が待ち遠しい!」

先生は喜んでくれて部屋の中で開いてクルクル回してる。

喜んでもらえてよかった。

食器を洗おうと立つと、
後でやるから、って言われたけど、
先生の誕生日だしやらせてね、って洗い物をした。

「それはわかるけど。
もう帰る時間になる。」

最後の皿をすすぐ俺の背後から恨めしげな声。

「そうだね。
でも俺このまま先生の部屋にいたらマジで帰りたくなくなる。」

「…そうだよね。」

「ふふ。
俺すげぇって自分を褒めたいよ。セーブが効いてて。」

タオルで手を拭いて先生の方に振り返ってそっと抱きしめた。

「先生。
お誕生日おめでとう。
来年は朝まで一緒にいようね?」

「うん。」

体を離して先生の頬と唇に口づけた。





💙❤️💚💛💜



☆☆ピックアップ

ありがとう
ございます☆☆☆


とってもとってもうれしいです。

恥ずかしいですー(〃ω〃)

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ミント💛💚

2017.2.2

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