テキストサイズ

Everything

第2章 近づく距離

今日が終わる。

疲れた…。

でも無事に初日を迎えられて、それも終わる訳で。

ホッとしていた。

大ちゃんも途中から来て、よかったな、と言ってくれた。

この後、軽く飲みに行こう!となって、みんなで近くの居酒屋へ向かった。

乾杯!おつかれ!

ビールがうまーい!

みんな、いい顔をしてる。

俺は二宮さんに釘付け。

でも…こっそり…。

可愛いな。

カッコいいな。

横山が、飲んでるか?と隣から言うから、飲んでる!って高めのテンションで答えた。

「俺ら頑張ったよな。」

横山がしみじみ言うから、本当だよな、ってビールのジョッキを当ててお互いをねぎらうように乾杯をした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ