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第3章 恋しくて

花火見ながら喋ったり食べたりしてたら大ちゃんの携帯が鳴った。

「来た?うん。えっ?そっちじゃない。とにかくそこを背にして土手の方にずっと進んで来て。」

にのちゃん。
早く!

俺たちはわかり易くなれば…と人が少ない方に移動。
櫻井さんは目印になるような出店の近くへ行ってメールしてた。

「お!来た来た!」

大ちゃんが言うと櫻井さんが二人を連れて来た。

にのちゃん!

「お待たせ!…って、あんま待ってない?」

「全然待ってないね?」

俺たちの手の食べ物とビールを目に松本さんと二宮さんが言うから苦笑いして、おいしかったよ、と二人にも買って来い、って出店へ行かせた。

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