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快楽教師

第1章 運転中の車内で…


海に面するこの町は、空気に潮の香りが混ざっていて、心地がいい。


なだらかなコンクリートの坂道を下っていくと、いつも以上の通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれた。

うわぁ、最悪!


なかなか進まない苛立ちから、トン、トンとハンドルを指先で叩く癖が出た。



駄目よ、イライラしちゃあ。


そう頭では解っているのだが…。



ふと、真下に視線が行った。


…そうだ
オナニーしちゃおっかな…。

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