快楽教師
第4章 試着室で…
「は、ぁっ……」
じぃん、と爪先まで甘い痺れが伝う。
「ははっ、そっか姉ちゃんって処女なんだ…当たり前だけど」
顎を持たれ、またキスをされた。
"当たり前"って…?
どういうことだろう、と言う疑問も、全て甘いキスで掻き消される。
「んっ…んぅ…」
「ちゅっ……」
「!!」
さっきまで唇を触れあわせるだけのキスだったのに、舌を捩じ込まれた。
「姉ちゃん、くち、開けて…」
「は…んっ……!!」
百合子の口内に睦の熱くてとろとろの舌が挿入ってくる。
舌を優しく吸われたり、口内をグルリと掻き回されて、百合子の性感は高められていく。
「姉ちゃん……」
突然唇を離し、低く掠れた声で睦が言う。
「ここ、もうヌルヌルだよ…?」
埋め込んでいた2本の指を引き抜いて、百合子に見せる。その指の間には銀糸が引いていた。
「ふぁんっ…!!」
睦は、紅潮する私の顔を覗き込んで、「可愛い」と耳殻を舐めた。
「んっ、やめっ……」
「ほら…ナカまで見えちゃう」
恥ずかしがる百合子をそっちのけに、睦が花びらをそっと開く。
ナカは綺麗な紅色で、厭らしくひくひくと涎を垂らして蠢いている。