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サキュバスの嫁

第2章 シアと初めて……

どれくらいシアの唇を往復したか分からない。
精液を出してもまだ硬いままでいくらでも出せそうだった。
出しても出しても身体が暑くなっていく。

頭がクラクラする。

もう、自分が何をしているのか分からない。
ただ……身体が勝手に欲望のままにシアを蹂躙する。

そして、またシアの秘部に挿入しようとする……がそれは叶わなかった。

暑くなりすぎてもう何も見えなかった。

「はぁ……はぁ、あ、葵さん?大丈夫ですか?」

意識が朦朧とするなか、俺はあんなに酷いことをしたのにシアは自分の事より俺のことを心配してくれてるのか。

声を出そうとしたけど辛うじて声にならないぐらいの息が出るぐらい。

ごめん。

と動かしてみたが通じるか分からない。

「なに、謝ってるんですか!私のせいでそうなったのに。なんでいつもいつも私のせいにしないんですか!」

俺はいつものシアになったと分かったら、このうだるような暑さから逃げるように目を閉じる。

シアが何かを言っているがもう何も聞こえない。
分からない。

俺は……。

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