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もしも願い 一つだけ叶うなら

第1章 現状

二宮side

この間、大野さんの彼女の家に行き、ご飯を食べた話をするとみんながびっくりしてる。
そりゃ、そうだよな。彼女がいるとは知ってるけど誰も彼女と会ったことないんだもんな。

正直な感想、大野さんにはもったいないぐらいの美人で気づかいができる、ちょっと大人な彼女だった。
そのことを言うとみんな笑っていた。

智「おい、もったいないってなんだよ(怒)」
あっ、ちょっと怒ってる。最後の一本のビールに手を伸ばしてるや…
この人、本当に酒、強いな…

ニノ「だってさ、なんでこんなボーってしたおじさんと付き合ってんのか謎だよ。美人だし、料理美味いしさ…」
なにより彼女の前で男らしいというか、俺らに見せない姿にびっくりしたんだよな…

翔「いいよな、そんな彼女…、俺も早く彼女欲しいよ」

相「俺、この間、友達にモデルさん紹介してもらった。ふふふ」

潤「マジで、上手くいったら俺にも紹介してよ」

翔「コンパ、コンパしようぜ」

ニノ「嵐でコンパはさすがにマズイだろう(笑)」

翔「俺ら、どんだけ必死なんだよ(笑)」
みんなでどんな子がいいか、芸能人ならだれがいいとか、くだらない話をひとしきりした
後、ビールの無くなったのでお開きにした。
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みんな、自分の部屋に戻っていた後、大野さんと二人きりになった…

智「みんなの前で彼女のこと言ったからびっくりしたわ」

ニノ「言っちゃダメだった?」
布団にゴロンとなりながら、携帯をチェックしてるや…。表情が見えない。

智「ダメじゃねーけど、もったいない?」
あっ、それに引っかかってるのか…

ニノ「うん、もったいない(笑)」

智「みんな、俺をバカにして、もう」
ちょっと酔っぱらってるからって…『もう』っていくつなんだよ。

時計を見ると…

ニノ「あっ、やばい、風呂の時間終わる。風呂行かないと…」
声をかけても返事がない、この人寝てる!!風呂の準備をして
大野さんの体をゆすって起こしてやるも、動こうとしない。仕方がなく蹴っ飛ばしてやると…

智「酷いよ、ニノが俺をいじめる…」
なんだよ、この酔っ払い。風呂入らないとダメだろう。
無理やり起こして、風呂へと連れて行くと、みんな風呂に来てたらしく。
一緒に入ることになった。

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