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もしも願い 一つだけ叶うなら

第1章 現状

大野side

ご飯をみんなで食べた後、部屋に戻ってきた。ニノと二人きりになるけど明らかに態度が違う。
気にするなって言っても無理だろうな。
相葉ちゃんと交代するかと聞いたら強がってしないと言うし、まあ、俺はいいんだけど…

一緒に風呂に行くかと誘ったけど、ゲームしたいからと断られてので一人で風呂に行くことにした。
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風呂に行くと松潤と相葉ちゃん、翔ちゃんが風呂にいた。

翔「相葉ちゃんのバカ、熱くて入れないよ」
翔ちゃんが湯船に足を入れたり、出したりしてる。

潤「お前、一人で入るわけじゃないから考えろよ」
そういって水を足してる。そういって平然と一人、湯舟に入ってる相葉ちゃんがいる。

相「ぬるい風呂なんて意味ないじゃん、最初我慢すれば入れるよ」

翔「ダチョウ倶楽部じゃねーんだよ、あっ、智くん」

相「そんなに??大ちゃん、熱いかな?、二人とも大げさなんだよ」
二人が怒ってるから湯舟に手を入れてみると熱いけど、耐えれなくはないかな…

智「耐えれなくはないかな…??」
お湯の熱さだけ確認して体を洗おうと座椅子に座ると、翔ちゃんが俺の横に座ってきた。

翔「あのさ…ニノとなんかあったの?」
よく見てるな…どこでそう思ったんだろう。

智「いや、別になにもないよ、なんでそう思ったの?」

翔「いつも智くんとふざけてたりするのに、今日、相葉ちゃんの隣にいてることが多かったから…」

ほんとによく見てる、今日、ニノは俺にちょっかいかけることはなかった。
まんべんなくみんなに話しかけてたけど、明らか俺を避けてた。
理由は分かってるけど…

智「そんな日なんじゃないの?」

翔「そう、ならいいけどさ。部屋が一緒だから喧嘩とかしたのかなと思って…」

智「喧嘩なんかしてよ。なんかあれば相談するね」

翔「わかった。お湯ぬるくなった??」

潤「いい感じだね」
相葉ちゃんがぬるいと不満そうにぶーぶー言ってる。
俺も体を洗った後、長湯しないで風呂から上がった。

ぬるい風呂でも体が温まったのか暑い、上は着ないまま部屋に戻った。
部屋の扉を開けるとニノはまだゲームをしてる。
上半身、裸のまま布団へダイブする、疲れているのか動けないな…

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