もしも願い 一つだけ叶うなら
第1章 現状
大野side
寝ぼけなら電話に出ると彼女からだった。
智『もしもし…』
彼女『寝てたの??(笑)』
智『うん…』
彼女『かけ直そうか?』
智『いや、大丈夫…、仕事は?終わったの?』
彼女『うん、終わったよ。今日は智は合宿なんだよね?』
智『うん、しごかれて疲れて寝てた…』
彼女『大変?』
智『うん、まあ…仕事だから仕方がないかな…』
彼女『明日休みになったんだけど、合宿なら無理か…会いたかったな…』
智『うん、今週は合宿だから。終わったら会い行こうか?』
彼女『うん、来てね』
彼女『ねえ…智、私のこと好き?』
智『あたり前じゃん』
彼女『好きって言ってくれないよね。本当??私だけが好きってことじゃないよね…』
今日はいつもと感じが違う??不安にさせてるのかな…
言葉にするのが苦手なんだよな…
智『違うよ、俺もちゃんと好きだから…』
彼女『なら良かった。私も智の事、好きだよ。おやすみ』
智『うん、おやすみ』
電話を切り終わるとニノが部屋に入ってきた。
もしかして聞かれてた??…
ニノ「ちゃんと好きって言うんだ…」
すごい真面目な顔で話かけてくる。
智「聞いてたの?」
すごく恥ずかしくなってきた。こんなところ聞かれたくなかったな。
ニノ「電話中だから入ったら悪いかなと思って…。終わるまでドアの前で待ってたの。
聞きたくなくても聞こえたの」
ちょっとムスとした顔してように見える…
智「ごめん…」
ニノ「いいよ」
ふてくされたような態度…なんで?
智「怒ってる?」
ニノ「怒ってないよ」
怒ってんじゃん、なんで…待たせたから?
智「怒ってんじゃん、なんだよ?言えよ」
ニノ「怒ってません」
機嫌が悪いときの敬語がでてるじゃん…、こうなったらどうしようもない。もうあきらめた…
智「いいよ、別に。もう寝る」
ニノ「おやすみ」
ニノの感情が全く読めない、昔から読めないだけど、余計に読めなくなった。
難しいやつだな…、明日になれば機嫌が治ってるだろうっ思って、そのまま寝てしまった。
寝ぼけなら電話に出ると彼女からだった。
智『もしもし…』
彼女『寝てたの??(笑)』
智『うん…』
彼女『かけ直そうか?』
智『いや、大丈夫…、仕事は?終わったの?』
彼女『うん、終わったよ。今日は智は合宿なんだよね?』
智『うん、しごかれて疲れて寝てた…』
彼女『大変?』
智『うん、まあ…仕事だから仕方がないかな…』
彼女『明日休みになったんだけど、合宿なら無理か…会いたかったな…』
智『うん、今週は合宿だから。終わったら会い行こうか?』
彼女『うん、来てね』
彼女『ねえ…智、私のこと好き?』
智『あたり前じゃん』
彼女『好きって言ってくれないよね。本当??私だけが好きってことじゃないよね…』
今日はいつもと感じが違う??不安にさせてるのかな…
言葉にするのが苦手なんだよな…
智『違うよ、俺もちゃんと好きだから…』
彼女『なら良かった。私も智の事、好きだよ。おやすみ』
智『うん、おやすみ』
電話を切り終わるとニノが部屋に入ってきた。
もしかして聞かれてた??…
ニノ「ちゃんと好きって言うんだ…」
すごい真面目な顔で話かけてくる。
智「聞いてたの?」
すごく恥ずかしくなってきた。こんなところ聞かれたくなかったな。
ニノ「電話中だから入ったら悪いかなと思って…。終わるまでドアの前で待ってたの。
聞きたくなくても聞こえたの」
ちょっとムスとした顔してように見える…
智「ごめん…」
ニノ「いいよ」
ふてくされたような態度…なんで?
智「怒ってる?」
ニノ「怒ってないよ」
怒ってんじゃん、なんで…待たせたから?
智「怒ってんじゃん、なんだよ?言えよ」
ニノ「怒ってません」
機嫌が悪いときの敬語がでてるじゃん…、こうなったらどうしようもない。もうあきらめた…
智「いいよ、別に。もう寝る」
ニノ「おやすみ」
ニノの感情が全く読めない、昔から読めないだけど、余計に読めなくなった。
難しいやつだな…、明日になれば機嫌が治ってるだろうっ思って、そのまま寝てしまった。