もしも願い 一つだけ叶うなら
第2章 進展
大野side
コンドームの流れからエロい話をするニノについ声を荒げてしまった。
お互い頭を冷やすためにも、俺は部屋を出ていった。
1階のキッチンに行き、冷蔵庫からペットボトルのお茶とグラスを持って部屋に戻ることにした。
部屋の前に着くと…
ニノが泣いてる?それも嗚咽が出るほど…本気で声を荒げたからかな…
怖がらせてしまった…ここが限界だな。
お互いずっと隣にいるから距離感がわからなくなってきている。
正直、どのメンバーよりもニノが好き…冷静な態度をとる癖にたまにミスるとちょっと照れたりところや、
俺にだけかまってくれるところとか…
このままだとニノに嫌われてしまうな…仕事できなくなる。
泣き止むまで待つか…、それとも今日は帰らせるか…
明日からコンサートだから今日はもう、帰らせよう。
部屋のドアを開けて中に入る…
泣いてることを悟られたくないのか、布団をかぶってしまった。
テーブルにお茶とグラスを置いてベッドに腰かける。
智「ニノ…ごめん、本気で怒って。大人げなかった…」
返事なんかかえってこない…
智「なあ、ちょっと一緒に居過ぎなんだよ、だから今日はもう帰りな…」
布団の中から…
ニノ「ヤダ」
ヤダってなんだよ…
智「こんなどうでもいいことで気まずくなるの俺もヤダ。明日からコンサートだし、
仕事に影響したらもっと困るだよ。分かってる?」
ニノ「ワカッテル」
智「分かってんだったら帰りな。お互いちょっと冷静になろう」
年上の俺が大人げなかったとは思うけど、これぐらいで泣くものなのかな…
布団の上から優しく背中を叩いてやるけど、返事がない…
智「お茶飲む?」
ニノ「飲む、でもあとで」
泣いてるところなんて見せたくないんだろうな…
さて、どうしたもんかな…
しばらく沈黙が続いた…俺は黙ってお茶を飲む…
智「ニノ??俺が怖かった?」
ニノ「違う」
違う??なんだ?
智「じゃあ、なんで泣いてるの?」
ニノ「泣いてない」
でた!!ニノの認めないパターン!ああ…ここは大人対処しよう。
智「なら出ておいで、お茶飲みな」
ようやく観念したのか布団から出てきた。もそもそと俺の隣座ってお茶を飲む。
なんで泣いてるのかわからない…、目を真っ赤にして、嗚咽がでるほど泣くってよほどでないと…
正直、ニノの気持ちがわからなかった。
コンドームの流れからエロい話をするニノについ声を荒げてしまった。
お互い頭を冷やすためにも、俺は部屋を出ていった。
1階のキッチンに行き、冷蔵庫からペットボトルのお茶とグラスを持って部屋に戻ることにした。
部屋の前に着くと…
ニノが泣いてる?それも嗚咽が出るほど…本気で声を荒げたからかな…
怖がらせてしまった…ここが限界だな。
お互いずっと隣にいるから距離感がわからなくなってきている。
正直、どのメンバーよりもニノが好き…冷静な態度をとる癖にたまにミスるとちょっと照れたりところや、
俺にだけかまってくれるところとか…
このままだとニノに嫌われてしまうな…仕事できなくなる。
泣き止むまで待つか…、それとも今日は帰らせるか…
明日からコンサートだから今日はもう、帰らせよう。
部屋のドアを開けて中に入る…
泣いてることを悟られたくないのか、布団をかぶってしまった。
テーブルにお茶とグラスを置いてベッドに腰かける。
智「ニノ…ごめん、本気で怒って。大人げなかった…」
返事なんかかえってこない…
智「なあ、ちょっと一緒に居過ぎなんだよ、だから今日はもう帰りな…」
布団の中から…
ニノ「ヤダ」
ヤダってなんだよ…
智「こんなどうでもいいことで気まずくなるの俺もヤダ。明日からコンサートだし、
仕事に影響したらもっと困るだよ。分かってる?」
ニノ「ワカッテル」
智「分かってんだったら帰りな。お互いちょっと冷静になろう」
年上の俺が大人げなかったとは思うけど、これぐらいで泣くものなのかな…
布団の上から優しく背中を叩いてやるけど、返事がない…
智「お茶飲む?」
ニノ「飲む、でもあとで」
泣いてるところなんて見せたくないんだろうな…
さて、どうしたもんかな…
しばらく沈黙が続いた…俺は黙ってお茶を飲む…
智「ニノ??俺が怖かった?」
ニノ「違う」
違う??なんだ?
智「じゃあ、なんで泣いてるの?」
ニノ「泣いてない」
でた!!ニノの認めないパターン!ああ…ここは大人対処しよう。
智「なら出ておいで、お茶飲みな」
ようやく観念したのか布団から出てきた。もそもそと俺の隣座ってお茶を飲む。
なんで泣いてるのかわからない…、目を真っ赤にして、嗚咽がでるほど泣くってよほどでないと…
正直、ニノの気持ちがわからなかった。