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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第4章 ~狂愛の強姦曲(レイプ)~

「やっぱり、そういう関係だったんだ…。」

僕は、兄さんの返事を聞いた途端、泣きたいほど悲しい気持ちになり、ショックを受けた。

「真、隠しててゴメン…。
いつかは、話そうと思ってたんだよ…。」

嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だッ!!

「じゃあ、なんでさっきの僕の質問を誤魔化そうとしたの?」

「それは…。」

いつかは話そうと思ってたなら、嘘をついて誤魔化す必要はなかったはずだ。

なのに、兄さんはさっき誤魔化した。

兄さんは、僕に嘘をつこうとした。

「兄さんと研磨さんは、僕に付き合ってることを隠して、友達だという風に僕を騙してきたんだ…。」

「違う、そんなつもりじゃ…。」

兄さんは、ベッドから起き上がって僕の前に立つ。

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