テキストサイズ

花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第4章 ~狂愛の強姦曲(レイプ)~

僕は、ドアの前に近付いてドアの鍵をロックする。

「急いで、バリケードを作らないと…。」

先ずは、ベッドを移動させよう…。

ドアの前まで、ベッドを押してから掛け布団などをベッドの下に詰める。

「次は…。」

テーブルと机の椅子、いろんな物をベッドの上に乗せた。

「研磨君にメールっと…。」

一応、バリケードを作った事をメールで伝えて、すぐに返事が来た。

「今、自転車でこっちに向かってるのか…。」

それまで、このバリケードがもってくれたら良いけど…。

◇道中◇

-研磨視点-

「歩っ…。」

さっきの歩との通話後、俺は急いで家を出て歩の家へ自転車で向かってる最中だ。

「くそッ、真の奴ッ!!」

絶対に許さねえ!!

「歩、頼むから俺が着くまでもたせてくれよ!」

今の現在地点から、歩の家までもう少しで着く距離だ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ