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花音学園腐男子恋愛日常-後編-

第1章 ~再開する物語~

それでも、研磨君のことを受け入れてくれる人達が、増えただけでも親友として恋人として嬉しい。

僕も、他のクラスメート達とも話す機会が増え、友達も増えた。

蛍君と聡君はというと、研磨君とは携帯やネットとかで仲良くやりとりをしてて、2人も研磨君の今の状態を祝福してくれたみたい。

僕は、研磨君の紹介で2人とも友達になった。

まぁ、同じく携帯とネットでのやりとりだけど。

総一朗と飛鳥とは、授業と学校行事や先生と他の人の言伝に関すること以外の接触は絶っている状態だ。

「腐フフヘヘヘ、萌えが脳内へ補給されていくwww」

今、僕が読んでるBL漫画は純情マロンカチという、独占欲が強い兄の友人×平凡な大学生の本。

「腐ヘヘハハハハハwwwww
ヤバい、マジ萌えるwww
ニヤニヤが止まらないwwwww」

BL漫画を読み、ニヤつきながらベッドをバンバン叩いていると、何やら気配を感じた。

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