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深夜のお巡り

第1章 深夜のお巡り


腹も減ったし点検もしたし、そろそろ帰りたいんだよなぁ

「ねぇ、少しだけでいいから僕の寝室来て」

「わっ、ちょ、引っ張るなって!」

振りほどける力は十分にあるのだが、何故か手を掴まれてすんなりついて行ってしまった。

一体俺はいつ帰れるんだろう...
少々眠気もきているんだが...と、ため息を吐きなが部屋へと連れられた。

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