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パパ、もう一度抱きしめて

第5章 ママのいない夜


学校の勉強が終わり、お風呂も入った私は、もう寝る事にした。

「…っ」

布団に入って目を閉じるが、何となく落ち着かない…。


梓、このまま寝ちゃってほんとにいいの?


パパを独り占めできるのは今夜しかないのよ?


もう一人の自分が囁く。
後悔したくないと…。


私はパパを


求め始めていた。

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