妄想話
第2章 紫さんがイライラしたら
「さぁ。入って入って、遠慮せずに」
家について、まだピリピリ感の残る松潤をリビングに誘導する。
「用意するから、ソファーに座っていて」
と声を掛け、途中で買い出しに寄ったスーパーの袋を持ってキッチンに入る。
ビールと買ってきたつまみを適当に皿に盛り、リビングに向かう。
「お待たせ。まずは乾杯しよ」とソファーを背もたれ代わりにラグマットに直に座る松潤に渡しながら、松潤の横に座る。
無言で頷き、ビールを受け取る。
「かんぱーい」と言って、二人でビールを飲む。
「今日は久しぶりに五人の仕事だったから、楽しかったね」
「うん…」
相変わらず、あまり喋らない松潤。構わず、話し続ける俺。
「三人は、映画の撮影だし、しょおちゃんはリオに行くから、また、しばらく五人仕事はないかな?」
と俺が言うと、持っていたビールの缶をガンと音を立て、テーブルに置く松潤。
あれ?地雷踏んだ…?
家について、まだピリピリ感の残る松潤をリビングに誘導する。
「用意するから、ソファーに座っていて」
と声を掛け、途中で買い出しに寄ったスーパーの袋を持ってキッチンに入る。
ビールと買ってきたつまみを適当に皿に盛り、リビングに向かう。
「お待たせ。まずは乾杯しよ」とソファーを背もたれ代わりにラグマットに直に座る松潤に渡しながら、松潤の横に座る。
無言で頷き、ビールを受け取る。
「かんぱーい」と言って、二人でビールを飲む。
「今日は久しぶりに五人の仕事だったから、楽しかったね」
「うん…」
相変わらず、あまり喋らない松潤。構わず、話し続ける俺。
「三人は、映画の撮影だし、しょおちゃんはリオに行くから、また、しばらく五人仕事はないかな?」
と俺が言うと、持っていたビールの缶をガンと音を立て、テーブルに置く松潤。
あれ?地雷踏んだ…?