妄想話
第1章 赤色さんが怒ったら
「お疲れ様」
控え室に入りながら声をかける。するとJr.と翔くんが一斉においらに視線を向ける。張り詰めていた空気が一瞬緩む。
「智くん」
翔くんが安堵した顔でおいらを呼ぶ。
終わらせるきっかけを見失ったんだなと分かった。
「翔くん、次ZEROでしょ?時間大丈夫」
何も知らない振りして話し掛ける。
「あっやべっ」時計を見た翔くんが慌てて支度を始める。
「お前たちも控え室に戻れ」と翔くんがJr.に言う。
Jr.が口々に反省の弁を言いながら、翔くんとおいらに一礼し控え室を出ていった。
控え室に入りながら声をかける。するとJr.と翔くんが一斉においらに視線を向ける。張り詰めていた空気が一瞬緩む。
「智くん」
翔くんが安堵した顔でおいらを呼ぶ。
終わらせるきっかけを見失ったんだなと分かった。
「翔くん、次ZEROでしょ?時間大丈夫」
何も知らない振りして話し掛ける。
「あっやべっ」時計を見た翔くんが慌てて支度を始める。
「お前たちも控え室に戻れ」と翔くんがJr.に言う。
Jr.が口々に反省の弁を言いながら、翔くんとおいらに一礼し控え室を出ていった。