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妄想話

第3章 緑色さんがムカついたら

「俺達に絡む事で、知名度を上げたいのよきっと。だからと言って、あの絡み方は違うとおもうけどね」

「なら、なんで平気な顔してるの?」と相葉さんが聞いてくる。
「内心ではかなり怒ってます。」
と言うと、驚いた顔の相葉さん。
「なので、ここから我々の反撃です。次のゲームのプレイヤーは?」
相葉さんに聞く。
「俺とリーダー。」
「ゲームは?」
「クリフクライム」
と答えた相葉さんが何かに気づいたようでハッとした表情になる。
「そうです。ウチのトップ2がやるんです」

「そうか。俺らの実力をみせてやれば良いんだ。」
相葉さんの顔に明るさが戻ってきた。

「です。そうすれば、あちらさんの口撃(こうげき)を封じる事が出来ます。」
「さすが、カズくん。頭良い。」と俺の頭を撫でる。
「そりゃ、まーくんとは違いますよ」
「なにを!また、そんな事言って。今日、ベッドで泣かしてやる」
「…お手柔らかに…」
「ふふっ。じゃ予約」と言って俺に軽くキスをする。

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