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妄想話

第4章 青色さんがムスッとしたら

「やっと終わった」

大野さんと同じく打ち合わせをしていたJが戻ってきた。
「お帰り」
「松潤の企画なに?」
翔さんと相葉氏が話し掛ける。
「企画は内緒」
「なんでよ?リーダーは教えてくれたよ」
なおもJに聞く相葉氏。
「O.Aのお楽しみ。ちなみにリーダーは何やるの?」

さらりと相葉氏の質問をかわして、Jが大野さんに聞く。
「…おいらも内緒…」

答えたくないような素振りで大野さんが言った。

「えー。さっき俺達に教えてくれたじゃん」

「楽器作るんだよね?」

相葉氏と翔さんがフォローするように答える。
「まぁ、そうだね。おいら、メイクしてくる」と大野さんが楽屋を出て行った。

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