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しばらくすると、打ち合わせ室のドアをノックする音がした。
全員が一斉に視線をドアに向ける。

「久しぶり～。帰ってきたよ。」大きな荷物を持った、しょさんが来た。

「わぁー。しょおちゃん。おかえり」
「おっと。」

荷物を置いたしょさんに相葉君が、勢いよく抱きついたら、しょさんが後ろに仰け反りながら、相葉君を抱き止める。
「ふふ。お帰り。翔くん。」
「た、ただいま智くん」
抱き止めた相葉君の肩越しに顔を赤らめたしょさんがリーダーに返事する。
「お帰り。しょさん。無事でなりより」
「おう。」俺が言うと、いつものように短い返事。

「お帰りしょーちゃん」
ゲームから目を離して二ノが言う。
「ただいま」
返事を遮るように、相葉君が話し掛ける。
「しょおちゃん。俺ね俺ね、ZEROからずっと見てたからね。動画の返事もソッコーしたし…」
久しぶりに生身(？)しょさんを見て、興奮している相葉君。

「それは皆もでしょうのよ。ワタシだって返事返してる。」
ゲームから目を離さず二ノが言う。

「そうだよ。俺も寝ないでテレビ見てたし」
「おいらも寝ないで見てた。」