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妄想話

第8章 赤色さんと黄色さん@引っ越し準備?

自分の行動に驚きしばらく呆然としていたが、ふと我に返った。そしてニノがまだ風呂から上がって来ていない事に気づく。いつもはカラスの行水の如く早いのに。
もしかしたら、家を出て行ったのかもしれない。
急に不安になり、慌ててバスルームに向かう。
「ニノ。大丈夫?」
声を掛けながらゆっくり脱衣所のドアを開ける。
「わぁ」
全裸のニノが驚いて上半身を手で隠す。
「なに?どうしたの」
「いや、いつもより時間が経っているから心配で」
と言いつつ、ニノの白い肌に釘付けになる。
「ゴメン。今から入る。あっ」
恥ずかしそうに俺に背を向けて話すニノを後ろから抱き締める。
「相変わらず、肌白いね。」
耳もとで囁く。
くすぐったいのか体を竦めるニノ。
ニノの腰に回した腕にニノの中心が勃きている事を知らせる感触がある。
腕を少し下げニノの中心を触る。
「あぁぁっ」
体を仰け反らせ、俺の肩に頭を乗せるニノ。
すかさず顔を横に向けてキスをする。
白いニノの肌が段々色付いてきた。
一度唇を離し、いつまでも全裸のニノを脱衣所に居させる訳には行かないから、一緒にはいろうとニノに言って俺も急いで服を脱いだ。

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