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妄想話

第9章 赤色さんと紫色さん@パスタ

仕事を終え松潤の家に着くと、部屋中に美味そうな香りが充満していて食欲がそそられる。いざ食してみれば案の定美味くて 、ワインも出してくれたから、ますます勢いづいてあっというまに用意された食事を平らげた。
お腹いっぱいになり松潤が片付けしている間ソファーで休んでいた。ワインを飲んだせいか喉が渇き水をもらおうとキッチンに行った。言われた通り冷蔵庫からペットボトルを取り出してリビングに戻る時に松潤の後ろ姿が目に入った。
ジム通いと食事制限で、引き締まった体。
jr時代の小さい松潤を思い出す。
良くもここまで色気のある体になったなと考えていたら、無意識に松潤に近づき後ろから抱き締めた。
「ビックリした。」
俺はそのままの体勢で話す。
「Jrの頃に比べたら色気のある体にまったなと思って」
言い終わるとそのまま首筋にキスをする。
「くすぐったいよ。そりゃ俺だってそれなりに歳を重ねてますから」
身を捩りながら答える松潤。
首筋にキスを落とした事でスイッチの入った俺は、うなじや耳の後ろにまでキスする箇所を広げて行く。
「もうかたずけ出来ないよ」
振り向いた松潤の唇にキスをする。松潤の細い腰に回していた腕をシャツの裾から入れ小さな突起をキュッと摘む。
「んんっ」
思わず唇を離した松潤が声を出す。
反対側の突起を指で摘む。
「あっあっ もっ いつまで触るの?」
「松潤が気持ち良くなるまで」
耳元で囁く。
松潤は倒れない様にシンクの淵をしっかりと握っていた。
「ね?どうしたらもっと気持ち良くなる?」
「や…もう あっ」
突起をいじっていた片方の腕を下げて、
ズボンの上から松潤の中心を触る。
そこは既に存在を示していて、窮屈そうだった。
「しっかり反応してんじゃん」
俺は、ズボンのファスナーを開けズボンと下着を一気に下げる。
元気に飛び出す松潤の中心は雫を垂らしていた。
「もう感じていたんだ」
耳元で囁き、耳タブを甘噛みする。
「ふん ふ ふぅ しょ…さ ん」
頭を仰け反らせ俺の肩に寄り掛かる松潤。
すかさず、キスをする。舌で松潤の唇を突いて口を開かせ口内に舌を入れる。
一層大きくなった松潤の中心を緩急付けながら摩る。中心からは、雫がタラタラととめどもなく溢れる。
「あっあっもう出るぅ」
俺から唇を離した松潤が叫ぶ。
と同時に松潤の体から力が抜け、俺の手に松潤の熱を感じる。

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