
大切な人へ ~second story~
第2章 新生活
部屋について彼はすぐシャワーを浴びて食事にした
「ほんと近いなここ。たまに泊まってもいい?」
ベットにもたれてリラックス中にそう言われて
もちろん是非‼って即答の私に笑ってた
『でも清水先輩にはびっくりした!』
他にもうちの卒業生がいるらしく名前を聞いても
先輩以外はわからなかった
「先輩知ってることの方がびっくりしたって 笑
美優は男の知り合いって少ないし」
そうだよね
高校で名前知ってて話してたのなんて
両手で納まるほどしかいないからね...私
『でもね?いいサークル教えてもらったの!
英会話できるとこ探してるって言ったら
紹介してくれたんだ』
「サークル入るんだ?
お前... 英語好きだもんな...」
話しをしてると彼は眠そうでどんどん瞼が閉じていく
『明日午前からバイトだから食事作っとくね
合鍵置いとくから帰るとき閉めていって?
おやすみ』
ベットに寝ていいよって言ったら
すぐに寝息になっちゃった
疲れてるんだね
また頑張ってるんだね
しばらく彼を見てから明日の準備をして
私も彼の横で眠った
