LIFE
第5章 まだ恋は始まらない〜ぼくのおもい〜
週末、和と会う日に翔ちゃんと飲みに行く事になって和にメールをした。
『今日、会えなくなった。』
ごめんね。
実は少し前に翔ちゃんに相談してたんだ。
和のこと。
和のことっていうか、
相手が和とか男性だとかは言ってないけど。
ちょっと吐き出したいくらい苦しい状態になってたから。
翔ちゃんは同期で仲良くしてもらってる。
仕事の事でもプライベートな話でも何でも話せるし。
とにかく頼りになるんだよね。
懐の深さとか。
俺の大好きな人だ。
片思いって感じでこないだ聞いてもらったんだけど、翔ちゃんは今日もなんとなく俺を気遣ってくれて飲みに誘ってきた。
「聞いてやるぞ⁈」
もう今日全部聞いてもらおうかな…。
「うん。飲み行きたい。」
そんなこんなで和と会えなくなったのは残念だけど俺の胸のつかえが取れなくとも軽くなれば、と。
翔ちゃん、驚くかな…。
驚いてもいいから、頼むから引かないでくれよ、って思った。
いや。
普通は引くよね。
引いてもいいか…
仕方ないか、これは。
『今日、会えなくなった。』
ごめんね。
実は少し前に翔ちゃんに相談してたんだ。
和のこと。
和のことっていうか、
相手が和とか男性だとかは言ってないけど。
ちょっと吐き出したいくらい苦しい状態になってたから。
翔ちゃんは同期で仲良くしてもらってる。
仕事の事でもプライベートな話でも何でも話せるし。
とにかく頼りになるんだよね。
懐の深さとか。
俺の大好きな人だ。
片思いって感じでこないだ聞いてもらったんだけど、翔ちゃんは今日もなんとなく俺を気遣ってくれて飲みに誘ってきた。
「聞いてやるぞ⁈」
もう今日全部聞いてもらおうかな…。
「うん。飲み行きたい。」
そんなこんなで和と会えなくなったのは残念だけど俺の胸のつかえが取れなくとも軽くなれば、と。
翔ちゃん、驚くかな…。
驚いてもいいから、頼むから引かないでくれよ、って思った。
いや。
普通は引くよね。
引いてもいいか…
仕方ないか、これは。