LIFE
第1章 サヨナラのあとで
m side
相葉くんの頭をよしよしと撫でて。
それから頭を上げてちゃんと顔を見て話す。
「昨日さぁ、にのと話したんだ。
にの、相葉くんのこと、ちゃんと好きだよ。
終わらせたくないって言ってたよ。」
「…俺は、もうやめようって言った。」
「え?そうなの?」
「…もうムリだよ。」
そう言うと俺の手から離れた。
「そりゃ俺だって、翔くんやリーダーと同じ気持ちだった。
もう相葉くんはにのには任せられないなって。
でもにのに終わっていいのか?って聞いたら、
そんなこと思ってない、考えたこともない、って言ってた。」
「そんな!だったらなんで…。
もうムリだ。辛いもん…。」
そうだよなぁ。
結局そこへ戻るんだよな。
俺が翔くんに目配せをしたら俺と同じことを思ってるのがわかった。
相葉くんの頭をよしよしと撫でて。
それから頭を上げてちゃんと顔を見て話す。
「昨日さぁ、にのと話したんだ。
にの、相葉くんのこと、ちゃんと好きだよ。
終わらせたくないって言ってたよ。」
「…俺は、もうやめようって言った。」
「え?そうなの?」
「…もうムリだよ。」
そう言うと俺の手から離れた。
「そりゃ俺だって、翔くんやリーダーと同じ気持ちだった。
もう相葉くんはにのには任せられないなって。
でもにのに終わっていいのか?って聞いたら、
そんなこと思ってない、考えたこともない、って言ってた。」
「そんな!だったらなんで…。
もうムリだ。辛いもん…。」
そうだよなぁ。
結局そこへ戻るんだよな。
俺が翔くんに目配せをしたら俺と同じことを思ってるのがわかった。