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「二宮さん？」

「ん？」

できるだけ甘く優しいキスを贈る。


「ん…」


キスの合間、こぼれる二宮さんの吐息に身が震えるのを感じた。

二宮さんのを直に触って濡れているのを全体に纏わせるようにしてシゴく。

「そ…それはいいから…

挿れろ…よ…」

二宮さんも俺のをシゴきだして、なにがなんだかわからない状態。

「二宮さん…
イって？」

二宮さんの先っぽやくびれを集中的に攻めたらビクビクと震えだした。

俺は俺でもう我慢の限界。

「俺、もう無理！」

出る寸前、二宮さんの先の割れ目に強めに指で引っ掻くようになぞれば、二宮さんのから俺が望んだ通り射精して。


よかった


目標を達成した俺はとにかく安堵すると力が抜けた。

俺はいつの間に？

二宮さんより早かったかもしれない。

ぐったり身体を投げ出したら二宮さんも、へにゃりと蹲った。

「…は…ぁ…」

しばらく肩で息をする二宮さんをぼんやり見てたら、

「風呂は？」

「あ…」

「泊まってけよ。
帰んのめんどくさいだろ。」

「…いいんですか？」

「いいよ。」

「ありがとうございます…
でも…二宮さんからお先どうぞ。」

そうやり取りをすると二宮さんはモゾモゾと立ち上がった。