テキストサイズ

秘密の先生tion!

第2章 先生を食べちゃいます。


その先生の後ろを歩くあたしは
ちょっと、気になっている事があった。






―『雛見さんでよかったと言いますか……』




あたしでよかったって…、先生言ってくれた…。




あれは、どういう意味……?




でもそんな事恥ずかしくて聞ける訳ない!!






「雛見さん?…」



静かなあたしに気付き、先生が振り向く。


優しくて、全てを包み込むような目。


先生の事を、入学した頃からずっと、ずっと見てきた……。



好きです!!先生!!


そう、言えたらいいのに…。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ