別れ道 ~同窓会の夜~ SA
第1章 1 雅紀
マサキガスキダ…?
俺だって翔ちゃんのこと好きだよ?
何を今更 改まって…
その思考は翔ちゃんのキスに遮られた。
…ちょ、ちょっと待って…。
でも、翔ちゃんは待ってくれない。キスしながら俺の上にのしかかるようにして
どんどん体重をかけてくるから、俺は後ろについて体重を支えてた手を遠くへずらし、その次は腕を曲げて肘で支えて…とうとう床に押し倒されてしまった。
今までの中で一番至近距離にある翔ちゃんの顔…。
「雅紀、やっぱり俺に誕生日プレゼントくれる?」
「え、何?…俺、今日は何も用意して来なかったんだけど…」
「お前自身…」
「え…?、ええっ?えええっっ!?」
翔ちゃんは巧みだった。わけが分からなくなっている俺の服をいつのまにか脱がせて、俺の首筋や肩、胸へとキスと愛撫を優しく繰り返す…
「んっ…」
なんで俺、感じちゃうの?男にされて気持ちいいなんて…、よくわかんないけど単に触られる感覚の問題?それとも俺…おかしいのかな?
でも、俺の…勃ってる…。それに翔ちゃんが優しく握ってくれるのが気持ちよくて…その優しい力加減じゃ物足りなくてじれったくて…
「もっと強く握って欲しい…」そう思ってしまう俺がいる…。その声が届いたかのように、だんだんと力を加え始める翔ちゃん。
俺だって翔ちゃんのこと好きだよ?
何を今更 改まって…
その思考は翔ちゃんのキスに遮られた。
…ちょ、ちょっと待って…。
でも、翔ちゃんは待ってくれない。キスしながら俺の上にのしかかるようにして
どんどん体重をかけてくるから、俺は後ろについて体重を支えてた手を遠くへずらし、その次は腕を曲げて肘で支えて…とうとう床に押し倒されてしまった。
今までの中で一番至近距離にある翔ちゃんの顔…。
「雅紀、やっぱり俺に誕生日プレゼントくれる?」
「え、何?…俺、今日は何も用意して来なかったんだけど…」
「お前自身…」
「え…?、ええっ?えええっっ!?」
翔ちゃんは巧みだった。わけが分からなくなっている俺の服をいつのまにか脱がせて、俺の首筋や肩、胸へとキスと愛撫を優しく繰り返す…
「んっ…」
なんで俺、感じちゃうの?男にされて気持ちいいなんて…、よくわかんないけど単に触られる感覚の問題?それとも俺…おかしいのかな?
でも、俺の…勃ってる…。それに翔ちゃんが優しく握ってくれるのが気持ちよくて…その優しい力加減じゃ物足りなくてじれったくて…
「もっと強く握って欲しい…」そう思ってしまう俺がいる…。その声が届いたかのように、だんだんと力を加え始める翔ちゃん。