別れ道 ~同窓会の夜~ SA
第1章 1 雅紀
1-5
結局上手い言葉を返せない俺に 翔ちゃんは攻撃の手を緩めず、どんどん俺を追い詰める。
「あっ、ああっ!…翔ちゃん、もうダメ!ダメだって…!…あァァァァァッ!」
イ、イカされてしまった…。翔ちゃんはニッコリ笑って
「雅紀、ありがとう」と言いながらティッシュで拭いてくれる。
「え?ありがとう、って…今のがプレゼントになるの?」
「うん、雅紀が感じるとこ、イクとこ見たかったから」
「翔ちゃん…なんか変だよそんなの…」
犯された…と言ったら大袈裟だろうけど、俺はマジで死ぬほど恥ずかしかった。
何でも知ってると思ってた翔ちゃんのことがわかんなんくなったし 強引すぎるやり方にちょっと腹が立ったりもしたよ
でも、…翔ちゃんのこと嫌いにはなれなかったんだ。
本当にこんな俺のこと好きなら…この1回ぐらいいいや、って思ったんだ。
その時は本当にそう思ったんだけど・・・
でも、勿論1回なんかじゃ済まなかった
「あ、何?…もうしない、って言ったじゃん」
次に翔ちゃんの部屋で、飲んでたとき、酔いが廻ってきた頃、またも翔ちゃんが俺にキスをして服のボタンをはずし始めた。
「俺そんなこと言った覚えないけど?」
ボタンを外し終えたネルシャツの裾をジーンズから引っ張り出される。
「え?だって、この前のは誕生日プレゼントで…」
インナーのTシャツをたくしあげられ、
「誰がその1回しかしない、って言った?」
ジーンズのベルトを外される。
「え、えーと…あれ?言って…ない?」
続けてジッパーも下げられ、
「言ってないよ。今日はこの前よりもっとイイコトしよう」
翔ちゃんは躊躇無く俺の下着の中に手を入れてくる。
「ひゃあっ!な、何?ちょっと待って。俺、別にそんなつもりじゃ…、あァっ!…」
「甘いんだよ、お前。こないだのことがあったのにまたここへ来るってことはOKってことなんだぜ?」
「えっ?そうなの?だって、俺は、この前のは特別だから1回きり、と思って…はァ…、俺は…友達として翔ちゃんのこと好きだから…」
「雅紀、俺のこと嫌いじゃないんだろ?それで…これ、気持ちいいんだろ?」
「んっ…、ダメ…」
結局上手い言葉を返せない俺に 翔ちゃんは攻撃の手を緩めず、どんどん俺を追い詰める。
「あっ、ああっ!…翔ちゃん、もうダメ!ダメだって…!…あァァァァァッ!」
イ、イカされてしまった…。翔ちゃんはニッコリ笑って
「雅紀、ありがとう」と言いながらティッシュで拭いてくれる。
「え?ありがとう、って…今のがプレゼントになるの?」
「うん、雅紀が感じるとこ、イクとこ見たかったから」
「翔ちゃん…なんか変だよそんなの…」
犯された…と言ったら大袈裟だろうけど、俺はマジで死ぬほど恥ずかしかった。
何でも知ってると思ってた翔ちゃんのことがわかんなんくなったし 強引すぎるやり方にちょっと腹が立ったりもしたよ
でも、…翔ちゃんのこと嫌いにはなれなかったんだ。
本当にこんな俺のこと好きなら…この1回ぐらいいいや、って思ったんだ。
その時は本当にそう思ったんだけど・・・
でも、勿論1回なんかじゃ済まなかった
「あ、何?…もうしない、って言ったじゃん」
次に翔ちゃんの部屋で、飲んでたとき、酔いが廻ってきた頃、またも翔ちゃんが俺にキスをして服のボタンをはずし始めた。
「俺そんなこと言った覚えないけど?」
ボタンを外し終えたネルシャツの裾をジーンズから引っ張り出される。
「え?だって、この前のは誕生日プレゼントで…」
インナーのTシャツをたくしあげられ、
「誰がその1回しかしない、って言った?」
ジーンズのベルトを外される。
「え、えーと…あれ?言って…ない?」
続けてジッパーも下げられ、
「言ってないよ。今日はこの前よりもっとイイコトしよう」
翔ちゃんは躊躇無く俺の下着の中に手を入れてくる。
「ひゃあっ!な、何?ちょっと待って。俺、別にそんなつもりじゃ…、あァっ!…」
「甘いんだよ、お前。こないだのことがあったのにまたここへ来るってことはOKってことなんだぜ?」
「えっ?そうなの?だって、俺は、この前のは特別だから1回きり、と思って…はァ…、俺は…友達として翔ちゃんのこと好きだから…」
「雅紀、俺のこと嫌いじゃないんだろ?それで…これ、気持ちいいんだろ?」
「んっ…、ダメ…」