+* ゚ ゜゚ *Classmates* ゚ ゜゚ *+
第18章 花火大会
「うん…トーフって言いながら僕の髪を触ってたから、そうだと思ってたよ。」
…あちゃー。
あたしは真啓に恥ずかしいところばかり見られている。
「ホントに…本当にごめんね。」
時々吹く潮風が心地よかった。
「どうしようかなぁ。僕のお願い聞いてくれたら許してあげる。」
…えっ。
「花火大会にふたりで行って一緒に写真を撮りたい。」
真啓の事だから無理難題は言わないと思っていたけれど、それでもドキドキしていた。
「なぁんだ。そんなことで良いならお安い御用だよ。」
あたしはほっとした。
「そっか…お安い御用だったか…もっとお安くない御用をお願いすれば良かったなぁ。」
あたしの胸は勝手にドキドキし始めた。
「例えば?」
思わず真啓に聞いてしまった。
「新学期になったら毎日一緒にお昼を食べようとか…。」
あたしは笑った。
「真啓も一緒にお弁当を食べに来てくれるの?」
「…うん。」
「うん。良いよ♪あたしいつもリツと一緒にお弁当食べているんだけど、リツもきっと一緒に良いよって言うと思うよ。」
真啓は、それを聞いて華には、敵わないやと大きな声で笑った。
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…あちゃー。
あたしは真啓に恥ずかしいところばかり見られている。
「ホントに…本当にごめんね。」
時々吹く潮風が心地よかった。
「どうしようかなぁ。僕のお願い聞いてくれたら許してあげる。」
…えっ。
「花火大会にふたりで行って一緒に写真を撮りたい。」
真啓の事だから無理難題は言わないと思っていたけれど、それでもドキドキしていた。
「なぁんだ。そんなことで良いならお安い御用だよ。」
あたしはほっとした。
「そっか…お安い御用だったか…もっとお安くない御用をお願いすれば良かったなぁ。」
あたしの胸は勝手にドキドキし始めた。
「例えば?」
思わず真啓に聞いてしまった。
「新学期になったら毎日一緒にお昼を食べようとか…。」
あたしは笑った。
「真啓も一緒にお弁当を食べに来てくれるの?」
「…うん。」
「うん。良いよ♪あたしいつもリツと一緒にお弁当食べているんだけど、リツもきっと一緒に良いよって言うと思うよ。」
真啓は、それを聞いて華には、敵わないやと大きな声で笑った。
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