+* ゚ ゜゚ *Classmates* ゚ ゜゚ *+
第28章 ライバル宣言
「本当にありがとうございました。じゃRin帰ろうか。」
マネージャーがRinに声を掛けた。
「あっ…あのっ。握手して頂けますか?」
帰り際にRinが俺に言った。俺は笑って手を差し出した。
…!!!
手の中に何かをそっと握らされた。
「本当にありがとうございました。」
Rinはにっこりと笑って去っていった。
…メモ?
俺は何食わぬ顔をしてそれをポケットに突っ込んだ。
トイレへ行き、ポケットから取り出した。
小さく綺麗に折られたメモ。
(お友達になって下さい。この業界は嘘ばかりで疲れます。でもプロトの曲には本当に癒されています。 Rin)
携帯の番号と、メアドが書かれていた。俺は何故かそのメモを捨てることが出来なかった。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
マネージャーがRinに声を掛けた。
「あっ…あのっ。握手して頂けますか?」
帰り際にRinが俺に言った。俺は笑って手を差し出した。
…!!!
手の中に何かをそっと握らされた。
「本当にありがとうございました。」
Rinはにっこりと笑って去っていった。
…メモ?
俺は何食わぬ顔をしてそれをポケットに突っ込んだ。
トイレへ行き、ポケットから取り出した。
小さく綺麗に折られたメモ。
(お友達になって下さい。この業界は嘘ばかりで疲れます。でもプロトの曲には本当に癒されています。 Rin)
携帯の番号と、メアドが書かれていた。俺は何故かそのメモを捨てることが出来なかった。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*