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第34章 スキャンダル

「ずっと昔のことですし、僕はその話をしたくありません。」

パパはきっぱりと言った。

「今日はふたりだけだから、ちゃんと聞きたいと思ったの。ママの前だったらまた喧嘩になるでしょう?」

パパは大きなため息をついた。あたしはこれでも一応気を使っているつもりだったけど、これ以上は聞けなかった。

「でも、パパが話したく無いのなら、もう良い。」

あたしは自分の部屋へと戻った。


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