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一途とは

第3章 不思議

と、夏期講習で変則的に授業があり

次の日にたまたま数学が入ってた

あ~
これは絶対なんか言われるぞー!!






「何??男いんの??吉岡君から聞いたんだけど」

はい!
言うよねー!


分かってたよー!
知ってたよー!


てか、言った人の名前言っちゃだめでしょー!




「う…うん笑」


「夏期講習行って勉強出来るようになったんじゃなくて、男出来たってなんですか笑
夏期講習遊びに行ったの?笑」


ミニ説教…

ちょっと真顔になってた…


すんませんでしたっ!!



「ごめんなさい笑
もう何も言えない笑…」



とか言いながら、ちょっとキスのことを思い出してた



凄かったなぁ…


「まぁ…彼氏にのめりすぎないように笑」


「はーい…」



昨日の凄かったなぁ…




温かいの中に入ってきたよね


私の腰に手が添えられてたよね


何回も体制変えて、顔も動いてて…


なんか……
なんか…………




「ちょっと!!聞いてます!?」


「え?…あ、ごめんなさい…」


聞いてなかったのか。
何も聞こえなかったな…


「はーい、彼氏のことばっか考えなーい」


「考えてない!!笑」


「笑……じゃあ、いきますよー
えー今日の目標は食べ過ぎない」


「いやいやいや、おかしいでしょ!」


と、何気なくユニークな授業が始まるのだったー

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