一途とは
第3章 不思議
次週から学校の夏期講習があり、久しぶりに皆と会えるのを楽しみにしていた!
私が取った講座は数学2講座と国語1講座。
友達と揃えてある。
数学の1講座目は朝が早く、起きるのが大変だった…。
「久しぶりーー!!」
「元気だったー?」
「どうしてたー?」
「なんか焼けた??日サロ?」
「いや、日サロじゃねーよ私パリピじゃないわ!」
と言うのは中1からずっと友達のばんば。
なかなか焼けている。
ばんばとはケンカしたり、色々あったけどなんとか続いてる
…なんだかんだで3講座やっと終わって、お昼頃。
「ばんばーん、お昼どっか食べ行こー」
「お昼ー?いいよいいよー!行こ行こー!」
「じゃあ…マス!!」
「……マッケじゃないの!!??」
「うん…笑
その節は色々ありまして……笑」
「あ、なんか色々ありそうねー…ゆっくり話そう」
「話そー!色々あったのー!!」
「よっしゃ!じゃあ、行こうぜ!」
と、ようやく友達に打ち明けるのでした…。