sugar-holic2
第10章 忘れていた『約束』《倉田side》
ベッドに寝転がったまま、天井を眺めていると
ぷにっ。
何かが頬に触れた。
ぷにぷにっ。
「何だ!?」
眉を潜めてそっちを向くと…
にゃあ。
白い猫が枕元でちょこんと座り、俺の頬を撫でていた。
「…は?猫!?」
どこから入ってきたんだ!?
急いで起き上がり猫を見ると、そいつの青い瞳と視線がぶつかって…
猫の目がキラリと光った…ような気がした。
瞬きをして、猫を見返すと
ギシッ!!
おもむろにベッドが軋み、周りが小刻みに揺れだした。
地震!?
周りを見回して、とりあえずベッドから離れようと動くと、
にゃあ
猫が俺の服を引っ張った。
「あ…お前も連れて行かないとな」
猫を抱き上げようとして、違和感に気付く。
あれ…?こいつ、こんなにでかかったか!?
一番最初に会ったときは、もっと小さかったような…
抱き上げることに躊躇してしまうと、猫は不機嫌そうに低くうなり声をあげて…
その途端、ベッドが水に変わった!!
「な…っ!?」
そのまま、ベッドのプールに沈んでいく。
慌てて手を伸ばして、何かにすがり付いた。
「どうしたの?大丈夫?」
聞きなれたその声は…
ぷにっ。
何かが頬に触れた。
ぷにぷにっ。
「何だ!?」
眉を潜めてそっちを向くと…
にゃあ。
白い猫が枕元でちょこんと座り、俺の頬を撫でていた。
「…は?猫!?」
どこから入ってきたんだ!?
急いで起き上がり猫を見ると、そいつの青い瞳と視線がぶつかって…
猫の目がキラリと光った…ような気がした。
瞬きをして、猫を見返すと
ギシッ!!
おもむろにベッドが軋み、周りが小刻みに揺れだした。
地震!?
周りを見回して、とりあえずベッドから離れようと動くと、
にゃあ
猫が俺の服を引っ張った。
「あ…お前も連れて行かないとな」
猫を抱き上げようとして、違和感に気付く。
あれ…?こいつ、こんなにでかかったか!?
一番最初に会ったときは、もっと小さかったような…
抱き上げることに躊躇してしまうと、猫は不機嫌そうに低くうなり声をあげて…
その途端、ベッドが水に変わった!!
「な…っ!?」
そのまま、ベッドのプールに沈んでいく。
慌てて手を伸ばして、何かにすがり付いた。
「どうしたの?大丈夫?」
聞きなれたその声は…