sugar-holic2
第13章 計画とは違って…
「はい、終わり」
背中全面を洗ってタオルを手渡すと、倉田くんが不満気な声をあげた。
「背中だけ?」
「あとは自分で洗えるでしょ?」
「つまんねー」
「あのね…ひゃあっ!」
タオルごと手を引っ張られて、バランスを崩しながら倉田くんの背中に抱きついてしまった。
「じゃあ、手を貸してよ」
そう言って私の手を握って、無理矢理胸や肩周りを洗い始める。
「倉田…くん…っ!!」
手を引っ張られるから、自然と倉田くんを後ろから抱き締めてるような体勢になってしまう。
少し苦しくて、かなり恥ずかしい状態の私に、倉田くんはご満悦だ。
「うん、いい感じ」
何が!?
そのままお腹周りに手が伸びていき、必死で注意すると、笑いながら手を離された。
「はいはい。足は自分で洗いますよ」
「…もうっ!!」
倉田くんの背中を押して離れると、こっちを見た倉田くんが、ぷっと吹き出した。
「ははっ…泡だらけ」
…誰のせいだと…!!
背中全面を洗ってタオルを手渡すと、倉田くんが不満気な声をあげた。
「背中だけ?」
「あとは自分で洗えるでしょ?」
「つまんねー」
「あのね…ひゃあっ!」
タオルごと手を引っ張られて、バランスを崩しながら倉田くんの背中に抱きついてしまった。
「じゃあ、手を貸してよ」
そう言って私の手を握って、無理矢理胸や肩周りを洗い始める。
「倉田…くん…っ!!」
手を引っ張られるから、自然と倉田くんを後ろから抱き締めてるような体勢になってしまう。
少し苦しくて、かなり恥ずかしい状態の私に、倉田くんはご満悦だ。
「うん、いい感じ」
何が!?
そのままお腹周りに手が伸びていき、必死で注意すると、笑いながら手を離された。
「はいはい。足は自分で洗いますよ」
「…もうっ!!」
倉田くんの背中を押して離れると、こっちを見た倉田くんが、ぷっと吹き出した。
「ははっ…泡だらけ」
…誰のせいだと…!!