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sugar-holic2

第14章 違う声が聞こえる

「そんな事…」

「ない?本当に?」

咄嗟に否定しかけると、面白がるような口調で話を遮られた。

頷いて答えると、

「本当にそう?」

ぐいっと手を引っ張られると、自然と中腰になった体にのし掛かってきた。

「倉田く…っ」

「こっちは素直そうなのに」

お尻に固いモノを当てられて、それが何だかすぐに分かった。

え…やっぱり、ここで…?

この先に起こるだろう事を想像して、少しは期待してしまう。

高鳴る胸を抑えて、体を強張らせていると

「本気で嫌がってるように見えないんだけど」

両手を掴まれたまま、下半身を押し付けられる。

倉田くんのアレが股の間に差し込まれて、前後にワレメを擦られて…

「あっ!!んっ…や、ぁん!」

「こんなに滑りがいいの、温泉の成分とは違うんじゃない?」

分かってて聞いてくる倉田くんに、羞恥心をくすぐられる。

意地悪…っ!!

声をあげないように堪えていると、肩甲骨の辺りにキスマークを付けられた。

「…それとも、カラダだけ満たせば満足?」

え…?

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